屠蘇の準備
年末になればいつも菩提寺から「お屠蘇」が贈られてきたが、昨年あたりからその習慣に終止符が打たれたようだ。ということで、今年も自前で屠蘇の準備を行っている。もっとも、たいそうな酒器を準備するわけではなく、市販の屠蘇を注文するだけだが、今さらながら造り方を再発見した。
我が家では元より甘みの添加は行わず、清酒のみでこの神秘的な香りを頂いていたが、これは祖父の好みがそのまま受け継がれてきたような気がする。大抵、大晦日の晩に酒器に屠蘇を準備して元旦の朝に頂くのは理にかなっているようだ。
二日目以降の日本酒は、12月の忘年会で食した伊勢海老料理にお目見えした、海老の尾ひれ酒を自前で挑戦してみようかと思っている。という具合でお正月のお酒はほとんど日本酒なのは毎年のことで、三日目あたりになると、未精製のどぶろくで締めくくるのがいつもの楽しみだ。
・・・つづく(もどる)
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