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2026年2月 4日 (水)

ユニセックスファッションの駆け出し

03__20260204155401 筆者がファッション用語として表題の言葉を聞き始めたのは1970年代のように思うが実際にはそれより10年も前にすでに発信されていたようだ。ファッションといっても、アパレル関係ではもとより男女の体型が異なることから、主にアクセサリーを中心に見聞きすることが常であったと思う。

腕時計も1980年代には少し大きめの文字盤が女性の細い腕に意外にも似合うことを再発見した記憶があるが、時にはメンズの腕時計をそのまま付けているのも違和感のない流行として男性に受け入れられていたようだ。

一方で、国産高級品でもこの頃からペアウォッチの販売が見受けられるようになったが、こちらの方はそれを愛用している方を全く存じ上げないのだが、これはユニセックスとはまた別物だ。またこの頃に装飾性の強いデザインの腕時計を男性も装着する、いわゆる「キザ系」の製品もいくつか記憶に残るものがある。
26012_rado-diastar
「RADO DIASTAR]もその一つで、1989年製[RADO DIASTAR 129.0286.3]は同じデザインのレディースも同時発売されていたが、どちらかというと、メンズがユニセックス扱いされてこちらを男女問わず見かけたことがあった。ケース径は33mm(リューズ含まず)のメンズとしてはやや小ぶりなのと、レディース(径23mm)と同様に4Pダイヤモンド装飾がなされている。

今これらを改めて眺めてみると、太いベゼルは両方とも絶妙にバランスしているようだが、DATE付きのメンズの方が女性の腕には主張性が強いように思える。逆に言うと、レディースの方はラドーらしさがあまり目立たない気もする。

ラド-の特徴である傷が付かないタングステンベゼル仕様とセラミック仕様(レディース)に加えて、その後のモデルでは風防とベゼルが一体のサファイヤ仕様のものまで、その「DIASTAR」の派手さはここのメーカーだから許せる妙な既成概念のようなものがある。これがセイコー製品だとかなり抵抗があるのが不思議だ。

1989年当時に超硬合金+サファイヤガラスという仕様が気になっていたラドー製品を、36年が経過してふと見かけたものだから、その記憶を備忘録として残してみた次第だ。

2026.02.10
★ 40年前の時計バンドを付けてみる
26013a_ [SEIKO ROADMATIC Special]を入手した際に装着されていた比較的近年モデルのワンプッシュ「BANBI製メタルバンド」も悪くはないが、堅牢な造りでそれなりの重さがある。

本日、引出の隅に昨年純正の革バンドに交換した[SEIKO DOLCE]に装着されていた40年前の「MARUMAN製メタルバンド」がちょうど同じサイズに気付いたので、これに付け替えてみた。薄くてすこぶる軽くなり、レトロなメッシュデザインがよく似合うように思う。当分はこれで決まりだ。

画像では判別が困難だが、9面カットクリスタルガラス風防の本来の輝きを取り戻した。もとより風防ガラスはセイコー純正新品だが、保管中に表面が経年劣化していたような気がする。研磨の手順は割愛するが、透明感および表面反射の具合が明らかに良くなった。

目視での風防ガラスの透明感から新品状態での裏側には曇りはないと思われるのだが、必要ならばムーブメントを取り外してケースの裏側から風防ガラスを磨くことも可能だ。現在のところ、その必要はなさそうなので表研磨だけで済ませることにした。

★ カレンダー曜日の表記設定
曜日の設定を日本語(漢字)か英語(省略)かを長年思案することが多かった。時計のデザインにより何となく漢字の方が似合うものもあり、これまでは時計によりその都度任意に設定していた。ところが最近になって、老眼の影響で漢字の方が圧倒的に視認性がよいことがわかり、すべての時計でカレンダー曜日設定をこれに変更した次第だ。ただし、カシオ製のデジタル表示については、かつての「Pro Trek」は漢字表記もあったが、手元の2台はどちらも英語表記のみだ。

★ SEIKO PREMIER(プルミエ)
26014_premier もとより逆輸入での国内販売品なので、デザイン面では特に大きさについては、日本人の平均的な手首に装着することを想定していない大ぶりなところがある。製品名としては「プルミエ」ということらしいが、スペルから英語読みすると「プレミア」の方が自然だ。

ベゼル外径 φ40.5mm はCASIO製品の方が大きいものがざらにあるが、文字盤径 φ35.5mmはちょっと珍しい。ほとんど懐中時計の部類だ。やはり視覚的にしばらくは違和感があったものの、最近になってこの文字盤の大きさとカレンダー日付の小ささ、および2針の落ち着きにようやく慣れてきた。

筆者の手首周り(18.5cm~19.0cm)からすると、おそらく時間とともに見慣れなければ、ほとんどの日本人でこれが似合う手首を持つものはいないだろう。海外の通販サイトの説明書きを見ると、ケース径が37mm以下の場合には「ユニセックス」もしくは「ボーイズサイズ」という表現をよく目にする。つまり、メンズの時計サイズは概ねケース径が38mm以上を指すようだ。

・・・つづく(もどる)

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